陸マイラーのためのふるさと納税講座①

アメックスからこんなメールが届いた。アメはふるさとチョイスと組んでるのね。

確かに、そろそろ年末を意識する時期ではある。みなさんの勤め先でもそろそろ年末調整の書類とか配られ始めたところもあるんじゃないかな?

ということで、今日はふるさと納税について書いてみよう。

よくある、ふるさと納税にまつわる勘違い。
〇ふるさと納税は納税である
〇ふるさと納税は出身地にするものである
〇住民税全額を別の自治体にふるさと納税できる
〇住民税の2割までできる
〇所得税の2割までできる(これは、あんまりいないか?)

ざっと、こんなとこかね。

昨年は225万人が利用したというふるさと納税。完全に市民権を得た感もあるね。225万人って言っても人口の約2%か~という感じだけど、実際には住民税が非課税あるいは少額の人には関係ない制度だから、使える人の利用率としては10%ぐらいはあるんじゃないかな。

この制度をものすごい乱暴に説明すると、2,000円の支払いで、それ以上の価値の返礼品(牛肉とかね!)などがババーンと、もらえる制度だね。さらに言うと、金持ちほどたくさんもらえて、貧乏人には関係ないという、「何のためにあるんだ、これ?」と真面目に考えると負けな制度…。

建前的には、出身地や応援したい自治体に寄付をする制度だけど、実態は前述の通り。誰も否定できないでしょ?(笑)出身地以外も可→そもそも応援じゃなくて欲しいものを提供してくれる自治体に寄付 の流れ。当然そうなるわな。

そして、みんながやればやるほど、流出元の自治体に住んでる人は自分たちの住民サービスに跳ね返るという(笑)。受け入れ先の自治体も返礼品の用意に金がかかって、結局そんなに儲かってないんじゃないか?という疑惑も。。。誰得なんだ???なんて、まぁ、陸マイラーがそんなこと気にしてもしょうがない。そういう問題はお上に考えてもらいましょう。

さて、もし、まだふるさと納税に挑戦したことのない人は、ぜひぜひやってみよう。ふるさと納税サイト案件は、ハピタスにも、ちょびリッチにも、モバトクにも、モッピーにも…調べてみるとどこのポイントサイトにもあるね。返礼品がもらえて、クレカのポイントもついて、さらにポイントサイトのポイントも貯まるという。あとは、ANAのふるさと納税。クレカのポイントとは別に100円1マイルだから結構割はいいよね。取扱自治体数は他のふるさと納税サイトよりも少ないけど。あとは楽天のふるさと納税もポイント還元という意味では魅力的か。

話はちょっと戻って、なぜ金持ちほどたくさんもらえるのかというと、住民税所得割の2割が特例控除の上限となっているからだね。皆さん、住民税の2割がふるさと納税の上限だと思っているようだけど、ちょっと違うんだな。ここがわかりづらい!そして金持ち≒高額納税者ですから、当然、その上限も一般人よりも上ということになるわけね。

ふるさと納税による控除額は、基本的には、寄付額(ふるさと納税額)から2,000円を引いた部分について、
①所得税で、所得税の税率+復興税分を引く
②住民税で、住民税の通常の寄付扱い分(多くの自治体は10%)を引く
③住民税で、ふるさと納税の特例控除分(100%-①と②の%)を引く
で、この③に当たる部分が所得割の2割までですよってことになっている。ちなみに、サラリーマンでワンストップ特例を使っている人は①の部分も住民税から引かれることになる。

あ、皆さん所得割と所得税を混同しないようにね。所得割は住民税の所得割。住民税は所得割と均等割の二つで構成されている。自治体からの税額通知を見てみてね。サラリーマンなら6月頃に会社から渡されているはず。

これで、2割が何を意味しているのかはわかったんじゃいかな?と思うんだけど、皆さん次に行き当たるのが、じゃあ自分の上限は一体いくらなんだ???だよね。ということで、「ふるさと納税 上限額 2割」で検索してみると、北海道庁が解説を書いてくれている。 しかし…うーん、これ全部読むのは疲れるよね。かと言って、ふるさと納税サイトが提供しているシミュレーターは簡易というかギリギリの額まで攻めれない。

ということで次回は正確な(?)上限額の算出方法をお伝えしましょう。
明日に続く…たぶん。